風来坊

 

デビュー15周年期間限定復活を終えて


改めてファンの皆さん、復活にあたり関わってくれた皆さん、
ありがとうございました。

今になると、復活の立ち上げから新曲レコーディング、ライブなど
一瞬の出来事のように感じます。

デビューしてから実際の活動は2年足らずのバンドだったので、
復活にあたっては不安だらけでした。
動員は?反応は?自己満足で終わらないか?と考えてる中、
久しぶりに風来坊時代の音源を聞いてハッとしました。

「理屈なんかより行動、行動!」
(「POWER BOMB」より)

そうだ、俺たち、これで東京に出て来たんだ!
いつの間にか頭でっかちになっている自分を恥ずかしく思いました。

さらに吉祥寺PlanetKの店長・福原君の熱い気持ちを聞き、
もう迷いは吹き飛びました。

15周年の節目は2度と来ない!「よし!やろう!」と、
4人の気持ちが1つになった夜は今も忘れません。

(写真はその時たたき台にした紙資料)


またいつか、このメンツで音を出す日が来るまで、
この歌を胸にそれぞれの道を歩みます!

「自分の夢をつらぬいて 自分の希望を やりたいことをつらぬいて 今最高の気持ち」
(「叫ばずにはいられない」より)

今後とも、応援宜しくお願いします!

2009.9 風来坊

 

ボクと風来坊

風来坊を初めて聴いたのは10代の頃。
彼らは僕と同じ年で、
自分が注目していたオーディションで見事デビューをしたとあって、
最初はひねくれた気持ちでCDを聴いたのを覚えてます。

勝手にライバルだと思ってたけど、
いつからか素直な気持ちで風来坊の世界観を楽しむ自分がいました。
そして、スコアブックを買ってコピーまでしていました(笑)

そんな風来坊が復活するとかしないとか、
お酒を飲みながら一緒に話しました。

お酒の席だし、やれたら良いな!みたいな感じだったのですが、
僕はすぐに風来坊が復活するに当たってのイベントを組んだり、
急ピッチで風来坊復活の準備をしたりしました。

そして、風来坊復活が現実になり、僕の10代の青春が大きく蘇りました。

彼らには、僕が今年初めて立ち上げた
ライブハウス4店舗合同イベントのオオトリをやってもらいました。

メディアに出ているバンドがちやほやされる中で、
復活バンドをオオトリにしたのには理由がありました。

30歳過ぎのメディアに露出していないバンドでも、
大きいところでライブをやっていなくても、
「本当に魂がこもったライブをするバンドを見せつけてやりたい」と
思ったからです!

風来坊が復活することで、
昔からのお客さんはもちろん、初めて観た人にも
音楽をこよなく愛するミュージシャンの魂を見せつけられたと思います。

風来坊復活お疲れ様でした。そしてありがとう。
バンドを好きで良かったと思う幸せな瞬間でした!

福原和樹(Planet K)

 

ファンレター

 中学生だった自分と他県の高校生だった風来坊。
 風来坊の音楽の中にある4人のリアルが、私に夢を見せてくれた。

 17歳の風来坊が教えてくれたたくさんの気持ち、喜怒哀楽の感情。

 私、迷路の中を悶々としてるような子どもだったけど、
 風来坊の曲が盾になったし支えになってくれたから、闘えたよ。

 子どもの頃から大人になった今も、
 どうしょうもない気持になったときにいつも聴こえてた声。
 何度も、「大丈夫」って思えた。

 『真友へ』の歌詞
 【あきらめないで笑ってみなよ 必ずいい事あるからさ】
 この言葉を信じて
 【よかったね!頑張れよ!って今の君には素直に言える】
 こんなに素直に思い合える仲間に憧れた。

 復活の話を聞いたとき、
 正直嫌な予感と嬉しい気持ちが入り混じって複雑な心境だった。
 これで最後かもしれない覚悟が必要なのかな?って。
 4人が同じステージの上で音を鳴らすことを夢見てたから、その夢叶ったら
 自分の中で終っちゃう気がしてた。

 風来坊復活、
 今となっては本当に夢のような時間でした。
 拳を上げた先に風来坊がいて、エネルギーを感じて。 
 胸が熱くなる瞬間が何度もあった。

 ひとつひとつの曲聴くたびに、当時の出来事が記憶に蘇える。
 嬉しかったり悔しかったり自分のことのように一喜一憂してたあの頃を思い出す。
 こんなふうに強く思えるバンドなんて風来坊しかいないよ。

 この復活で新曲を作って聴かせてくれた『絆』
 変わらない4人の関係を見て、永遠て思えた。

 ありがとう。
 私ね、風来坊に出会ってからの人生がとっても楽しいよ。

 

ライブの記録

 

Copyright (C) 2009 fuuraibo. All Rights Reserved.